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A:影青
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B:白釉
この茶壺の形は西施壺と呼ばれています。
【A:影青】と【B:白釉】の2色があります。
江戸末~明治にかけて東京で活躍した奥三郎兵衛さん(号は蘭田)は、
彼の本「茗壷図録」に西施壺の記録があります。
「茗壷図録」は、煎茶界の愛好家奥三郎兵衛(蘭田)によって明治9年に著された茗壷すなわち茶銚(急須)の図録である。当時日本に舶載され、蘭田や往時の名士によって収蔵されていた中国宜興の砂壷を中心とする名品茶器32品を、図をもって表し、蘭田が解説をほどこしたものである。
この西施壺の形状は、砂壷で最初に使用されました。
西施(せいし、生没年不詳)は、中国の女性。
美人として知られ、王昭君・貂蝉・楊貴妃を合わせて中国古代四大美女といわれる。
表面には自然な【貫入】があります。
この製品の雰囲気を作り出す要素の一つとお考え頂ければ幸いです。
奥行:117mm
口径:45mm
高さ:69mm
足径:73mm
160ml
寸法の測定値は若干異なる場合があります。
中国景徳鎮制、手作りの作品
作家:余海華さん