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手描き青花の山水模様の茶則です。
茶則は、茶葉を茶筒からすくい出し、茶壺や蓋碗に入れる際に使用される茶器です。
「則」の字は古典的な用法で、「則者、量也、准也、度也」という意味です。規範、原則、法則を意味し、本来は標準や模範を指します。したがって、茶則の「則」は、量を取るという意味であり、茶の量を計る道具というわけです。
現代の人々がお茶を飲む時の細かい注意点は古代ほど多くはなく、茶則を使用する主な目的は、お茶を淹れる前に茶葉の形や色を観察し、茶葉の香りを嗅ぐことにあります。
長さ:110mm
幅:62mm
口:35mm
高さ:26mm
重さ:77g
サイズと重さの測定にはわずかな誤差が発生することがあります。
また、個々の製品にもわずかな違いがあることがあります。
陶磁器の表面には貫入(開片)が生じる可能性があり、これは基本的に底の粘土部分と表面の釉薬部分の収縮率の違いによるもので、避けられない正常な現象です。ただし、これは使用に支障をきたしません。すべての陶磁器で発生するわけではありませんが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
中国景徳鎮制