この高足杯は茶杯として使用できます。おやつや果物の小鉢としてもお使いいただけます。 杯本体とベースは別々に泥胚作られ、手作業で接合されています。そのため、センタリングが不完全な場合があります。また、高温焼成中では、杯本体がゆがむ場合があります。 「高足」とは、底が比較的高いことを意味します。 B-鳳紋 すべての鳥の王として知られる伝説の神鳥であり、平和を象徴し、古代中国の王室の最も高貴な女性の代表とみなされ、皇帝を象徴するドラゴンとペアリングしました。 C-纏枝蓮紋 中国の伝統的な縁起の良いパターンである「纏枝蓮紋」で、建築、織物、石の彫刻、木彫り、青と白の磁器で広く使用されています。 花の枝のパターンは続く、それは無限の生命を意味する。 D-松竹梅紋 中国では「歳寒三友」とよばれています。中国の文人画で好まれる画題のひとつで、平安時代に中国から伝わって「松竹梅」と呼ばれました。 もともとは「目出度い」を表すものではなく、 松と竹は寒中にも色褪せず、また梅は寒中に花開く。 そのことから「清廉潔白・節操」という、文人の理想を表現したものと認識されました。 表面には自然な【貫入】があります。 この製品の雰囲気を作り出す要素の一つとお考え頂ければ幸いです。 口径：88mm 足径：41mm 高さ：85mm 寸法の測定値は若干異なる場合があります。 中国景徳鎮制、手作りの作品 作家：塗睿明さん