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吉州窯黑釉花瓶 PC125

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花瓶として以外は、笔立てとしてもいいんじゃない:) 吉州窯(きっしゅうよう)は、 中国江西省吉安市永和鎮にある古窯。この地は隋時代以来吉州に属していたところから吉州窯の名がつけられた。明時代初めの曹昭は『格古要論』のなかで吉州窯の名称を用いており、「吉州窯、出今吉安府盧陵県永和鎮、其色興紫定器相類、体厚而質粗、不甚直銭」と述べ、15世紀初頭の段階ではすでに粗雑な器皿を焼く地方窯に堕していたことをうかがわせる。考古学的な調査によってもこの傾向は認められており、吉州窯はおもに南宋から元にかけての13、14世紀に隆盛していたことが知られるようになった。俗に日本では吉州天目とよばれる玳皮盞は、黒釉と黄釉との二重掛けによって人為的に文様を表現し、絶妙な天目茶碗を完成させて名声を博した。このほか華南ではいち早く透明釉下に鉄絵の具で文様を巡らす鉄絵を試み、黒釉掻き落し法を行い、低火度の緑釉を施すなど、新技術に対してまことに意欲的であった。[矢部良明さん] 表面には自然な「貫入」があります。 この製品の雰囲気を作り出す要素の一つとお考え頂ければ幸いです。 口径:67mm 腹径:90mm 足径:55mm 高さ:143mm 寸法の測定値は若干異なる場合があります。 中国景徳鎮制、手作りの作品 作家:塗睿明さん

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