斗彩松竹梅皿です。
皿の内側の底部と外側の縁一周には、斗彩で描かれた松竹梅の文様が施されています。
松竹梅文は、中国伝統の吉祥文様のひとつです。
冬の寒さの中でも青々とした松、節を曲げずにまっすぐに伸びる竹、そして厳しい寒さの中で最初に花を咲かせる梅は、それぞれ「長寿」「高潔」「忍耐・希望」を象徴しています。
これら三つを組み合わせた松竹梅文は、逆境に負けない気品ある精神や、吉祥・繁栄の願いを表す文様として、明清代の陶磁器をはじめ、様々な器物に広く用いられてきました。
上品で調和の取れた構図と、四季を通じて変わらぬ美しさを讃える意匠が特徴です。
皿の直径は大きくなく、茶托や茶盤として、または料理を盛り付ける器としても使いやすいサイズです。
全体の雰囲気は、塗さんならではの美意識を受け継いでおり、淡雅で調和の取れた色彩の組み合わせが、明代成化の風格を感じさせます。
口径:150mm
足径:89mm
高さ:32mm
重さ:197g
サイズと重さの測定にはわずかな誤差が発生することがあります。また、個々の製品にもわずかな違いがあることがあります。
陶磁器の表面には貫入(開片)が生じる可能性があり、これは基本的に底の粘土部分と表面の釉薬部分の収縮率の違いによるもので、避けられない正常な現象です。ただし、これは使用に支障をきたしません。すべての陶磁器で発生するわけではありませんが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
中国景徳鎮制